お住まい断熱診断

こんにちは。

KENSO　上田建装社の宮下です。

昨日、住宅のリノベーション計画を進めています、Y様邸の断熱診断を実施しました。

Y様邸は、平成8年に新築された築25年の木造2階建ての住宅です。

5月10日から一次公募が始まった「次世代省エネ建材の実証支援事業」の補助金に申し込みを予定しています。

「次世代省エネ建材の実証支援事業」とは、事業目的が

＊既存住宅において、省エネ改修の促進が期待される工期短縮可能な高性能建材や、快適性向上にも資する蓄熱、調湿材等の次世代省エネ建材の効果の実証を支援するもの

となっています。

外張り断熱と内張り断熱の２つのパターンから選択して改修する方法がありますが、今回は外張り断熱工法のSW工法リフォームを採用して計画をすすめています。

その一環として、まずは既存住宅の断熱診断を実施いたしました。

室内外に環境温度計を設置し、赤外線カメラと専用プログラムにより既存壁を壊さずにU値（熱貫流率）を実測します。

室内の温度を一定にしてから、2時間測定します。

あわせて、天井裏、床下の状況も確認します。

断熱診断することで、改修前の断熱性能（簡易計算ルート）を計算し、その後改修後の外皮計算（詳細計算ルート）を計算します。

現状の性能把握→目標性能値設定→改修工事の実施

という流れになっています。

次世代省エネ建材の実証支援事業の補助金は、一次公募期間が5月10日～7月16日となっていて

二次公募は、8月2日～9月30日の予定だそうです。

詳しい内容は⇩環境共創イニシアチブのHPでご確認ください。

https://sii.or.jp/meti_material03/

全面的はリノベーションをお考えの方には、おすすめの事業です。

ご興味ある方は、当社までお問い合わせください。