ノースライト

こんにちは。KENSO　上田建装社の宮下です。

秋分の日も過ぎ、涼しい季節になってきましたね。

秋といえば、読書の秋。

今年読んだおすすめの本をご紹介したいと思います。

昨年発行された、横山秀夫さんの「ノースライト」です。

帯の紹介文を引用させていただくと

一家はどこへ消えたのか？

空虚な家になぜ一脚の椅子だけが残されていたのか？

一級建築士の青瀬は、信濃追分へ車を走らせていた。望まれて設計した新築の家。施主の一家も、新しい自宅を前に、あんなに喜んでいたのに、、、。Y邸は無人だった。そこに越してきたはずの家族の姿はなく、電話機以外に家具もない。ただ一つ、浅間山を望むように置かれた「タウトの椅子」を除けば・・。

横山秀夫さんの作品は、６４（ロクヨン）、半落ち、クライマーズハイなど映画化された作品も多く、ミステリー好きな私はとても大好きな作家さんです。

今回の「ノースライト」は、建築＋ミステリーという新しい感覚の作品でした。

ネタバレにならないよう、内容については書きませんが、建築に興味がある方もそうでない方も、是非とも読んでいただきたい作品です。

将来、映画化されるかもしれませんね。