廊下の手すり取付工事をしました

こんにちは。

KENSO　上田建装社の松井です。

年末のリフォーム工事で廊下の手すり取付けを行いました。

一般的な木造在来工法住宅は壁の内側に柱や間柱があります。

柱と柱の間隔は約910mm～1820mm、間柱は芯～芯で455mmになります。

手摺は押したり引いたり力がかかるので、グラグラしたり外れたりしないように、柱や間柱などにしっかりと固定する必要があります。

柱が見えている場所は柱に直接しっかりと固定しました。

↑手摺取り付け(工事前)

↑工事後（右:柱に固定，左:補強板使用）

クロス貼りの壁ではなく、柱が見えている真壁(砂壁や土壁)で、柱と柱の間隔が1m以上ある場合や、柱に襖が当たり手摺の取付が出来ない場合は補強板を使って取り付ける方法があります。

↑手摺取り付け(工事前)

↑手摺取り付け(工事後･補強板使用）

手摺の高さはつかんで使う、手すりにひじを乗せて使うなど、使用頻度の1番多いご家族が楽に使える高さに相談して決めています。

今回の工事は3ヶ所あり、1日で終わりました。

住んでいる方は在宅したままで大丈夫です。

玄関・廊下・トイレ・お風呂など、自宅内の転倒事故を未然に防ぎ、安心して生活できるようしっかりと工事をさせていただきました。

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