設計者の優しさ　都市農村交流推進事業

こんにちは。KENSO上田建装社の滝澤です。

今日は都市農村交流推進事業宿泊棟の工事進捗と、設計者のお話をさせて頂きます。

先日までで、9棟中6棟の建物を上棟しました。現在は残り3棟の基礎工事を進めています。

先行して建てた建物は内部の床、天井が張れています。

関係者の皆様のご協力で順調に工事が進んでいます。

１部外壁も仕上がりました。

この建物にはロフトが付いています。

ロフトの天井高さは少し低めで、登り口は高さは８０センチ程度です。

写真に写っているのが母屋（登り口上部にある材木）になります。

大人が上り下りする際は頭か背中をぶつける可能性があります。

そこで、今回の設計者から万が一体をぶつけても

ケガをしないように、母屋の角を大きく丸くしてほしいと

要望がありました。

そこで、大工さんに普段より大きな丸面を作って頂きました。

細かな部分まで利用する方のことを考え、設計されています。

利用者に対する設計者の優しさを感じます。

これからも事故等ないように工事を進めてまいります。