POINT 01温熱環境
「魔法瓶のような高い断熱性で家の中の温度差が少ない暮らし。」
掲載データは下記条件でシミュレーションにより算出した値であり、保証値ではありません。住宅の仕様、生活スタイル、気象条件等により異なる場合があります。
算出条件
●AE-Sim/Heatにより算出した2月24日20時の室温 ●弊社実証実験住宅プランで試算(2階建て/延べ床面積:93.31m²) ●家族構成:4人家族 ●暖冷房機器:エアコン ●暖房:23°C ●暖冷房運転:間欠運転(LDKのみ) ●気象条件:拡張アメダス気象データ2000年版の東京を使用 ●住宅断熱仕様(一般住宅)昭和55年省エネルギー基準IV地域適合レベル、(SW工法住宅)天井・外壁:SWT100、床:XPS100mm、開口部:サーモスXPG、玄関:K1.5 仕様、換気:エコエア 90
冬のリビング、エアコンで快適な室内も、廊下やトイレは寒く感じるのではないでしょうか。この温度差は、暮らしの快適性を損ねるだけではなく、ご家族の健康にも影響を及ぼします。そんな、家の中の温度差を少なくするには、住まいの気密・断熱性能を高めることが大切なのです。
壁面温度熱画像による部屋の上下温度差の比較
建物全体を断熱材で包み込んだ
魔法瓶のような空間。
部屋間の温度差や上下の温度差が少ない、スーパーウォールの家の温熱環境は、建物全体を高性能断熱材で包み込んだ、気密性の高い、魔法瓶のような空間が生み出します。夏も冬も外気温に左右されにくい快適な室内環境を実現するポイントは、高い気 密・断熱性にあるのです。
壁面温度熱画像による部屋の上下温度差の比較
高い気密性
住まいには見えない隙間が存在しています。隙間が多いと、いくら暖房や冷房を行っても漏れてしまい、快適な室内環境を保つことができません。したがって、住まいの気密性は重要なポイントになります。気密性能はC値( 相当隙間面積)として数値化されており、数値が小さいほど隙間が少なく、気密性にすぐれていることを示します。
スーパーウォールの家では、C値1.0を基準としていますが、KENSOの社内基準は0.7以下に設定しております。
ZEH基準より、さらに上となる
「HEAT20 G2グレード」を推奨
省エネやZEHはもとより、HEAT20「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」による、
省エネと室内温熱環境の質の視点から目指すグレード値も提案されています。
UA値・Q値は、 建物の断熱性能を表す指標値です。どちらも値が小さい方が断熱性能が良い家となります。
UA値・Q値は、省エネ地域区分6地域の場合です。「HEAT20外皮性能グレードと住宅シナリオ」2015年12月改訂版より
「HEAT20 外皮性能グレードと住宅シナリオ」(2015年12月改訂版)より( )内は住宅熱損失係数Q値 [W/(m2・K)]に置き換えた場合の想定値
※HEAT20では、Q値の基準は設定されていませんが、スーパーウォールでは熱損失量の評価が行いやすいQ値も目標設定しています。
POINT 02品質と保証
スーパーウォールの家は
安心の品質をお約束します。
住宅は一生で最も高価な買い物です。そして、ご家族の大切な資産になるものです。だからこそ、スーパーウォールの家は、万全の品質管理と保証でお応えし、一邸一邸で実施する住宅性能の確認から部材の保証まで、建てる前も建てた後も、安心の品質をお約束します。
スーパーウォール工法
基本構造
6面体の一体化構造である
強靭なモノコック構造。
魔法瓶のような空間。
スーパーウォール工法は、壁・床・天井が一体化した箱形を構成するモノコック構造。航空機や自動車ボディの技術から発達した構造で、大きな外力にも変形しにくい特徴を持ちます。住宅においては、地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくく、建物全体に分散するため、ひずみやくるいに強さを発揮します。
耐震等級3の設計
住宅の耐震性能は、国土交通省が2000年に定めた住宅性能表示制度の中で、耐震等級として示されており、建築基準法では、極めてまれに(数百年に一度程度)発生する地震でも倒壊しない程度の耐震性を等級1としています。しかし、専門家の間では等級1では不十分であるという意見もあります。スーパーウォールの家では、大規模な地震への備えとして、最高等級となる耐震等級3の設計を推奨。消防署や警察署など、防災の拠点となる建物の基準に相当し、より安全性の高い住まいが実現できます。