信濃国分寺　八日堂大縁日

こんにちは。

KENSO　上田建装社の宮下です。

昨晩は、毎年恒例の信濃国分寺八日堂縁日に参拝してきました。

今年は新型コロナウィルス感染予防のため、1月7日～1月9日まで3日間で

分散してお参りできるように配慮されていたので、さほどの混雑もなく

お参りできました。

毎年、八日堂縁日に参拝し、蘇民将来符を授与していただきます。

蘇民将来符とは？

蘇民将来符のいわれが書かれている紙をいただきましたので

その内容を抜粋します。

蘇民将来符のいわれ

天平13年（741年）聖武天皇の勅願によって、国土安穏のため創建された当信濃国分寺八日堂で、

古来さずけているのが蘇民将来の護符である。

蘇民将来という情け深い者が、巨丹長者に宿をことわられた旅人を厚く遇し、

その言葉にしたがい柳の木に「蘇民将来子孫人也」と書き、これを携帯し門戸に

かかげて、その子々孫々が災厄をまぬがれ繁栄したという説話による。

この旅人は薬師如来の化身である牛頭天皇であって、奈良時代からこの信仰が広く広まり

薬師如来や牛頭天皇をまつった各地の社寺では「蘇民将来子孫門戸也」と書いた紙札や板の

御守りなどが出されたが、現在まで伝わっているものは極めて少なく、当寺のものが最も

著名である。

約1300年前に創建された信濃国分寺八日堂、そして蘇民将来符。

すごい歴史ですね。

信濃国分寺のホームページです⇩

https://shinano-kokubunji.or.jp/

混雑状況もライブ映像にて確認できます。

お時間ある方は是非ともご参拝ください。