だるまの目入れと達磨寺参拝

こんにちは。KENSO　上田建装社の宮下です。

昨日、高崎の少林山達磨寺にお願いしていただるまが届きましたので、目入れを行いました。

縁起だるま発祥の寺、少林山達磨寺で御祈願いただいた特別な縁起だるまという事です。

昨年のだるまには、一年間の感謝を込めて向かって左側に。

新しいだるまには、今年一年の家内安全と事業繁栄を願掛けし向かって右側に。

例年ですと、近所の「どんど焼き」でお焚き上げしてもらうのですが、

今年はせっかくなので、一度行ってみたかった達磨寺まで持参して

だるまお焚き上げ法要で供養してもらう事にしました。

霊符堂　（北辰鎮宅霊符尊と初祖達磨大師・開山心越禅師をお祀りしているお堂）

とても大きな敷地のお寺で、霊符堂の他にも観音堂、大講堂、瑞雲閣、達磨堂など、たくさんの建物がありましたが、一度行ってみたかったのは洗心亭を見たかったのが一番の理由です。

洗心亭は、以前のこのブログでおすすめした、横山秀夫さんの本「ノースライト」にでてきた、

ブルーノ・タウトが昭和初期の一時期、居住していた建物です。

ブルーノ・タウト氏は、日本の工芸デザインやモダニズム建築に多大な影響を残したドイツ人の建築家で、桂離宮をはじめ、伊勢神宮、白川郷の合掌作り等の日本美を再発見し、世界にその伝統美を紹介したことでも知られています。

内部は見れませんでしたが、2間だけの小さなこの建物で日本文化を研究していたそうです。

感慨深いですね。

今回はあまり時間がなくゆっくりできませんでしたが、次回は御朱印帳をもって参拝したいと思います。

少林山達磨寺HP⇩

https://www.daruma.or.jp/